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トライアル中、吉くんのこと


しじみ母です。


吉助。お届けから一週間になりました。
吉くんは、多飲多尿で、普通の健康体の子より
お世話がかかります。
多飲なので、水をきらせたら脱水症状になってしまいます。
多尿なので、トイレシートが溢れる大量のおしっこをします。
トイレシートの消費は激しく、経済的にもトイレ周りの掃除も大変です。



上記を、意識したのが、お見合い後のことです。
感じてはいたのです。
吉くんが我が家で過ごしているときに、
多飲多尿だな。・・と思いながら、
獣医さんの大丈夫でしょう。という言葉に安堵し
吉くんが普通で、しじみが、もっと水を飲んだ方がいいのではないか?
しじみ、おしっこも、もっと、沢山出したほうがいいのではないか?
・・と、思っていたのです。


どうも、普通でない。
・・と、思いつつも、元気だからいいのかな。と・・
子育てもそうですが、お医者さんは、普段の その子の様子を見ていないので
母親が、ん?なんか、いつもと違う。
医学的なことは、分からなくても、ん?と、思う、この直感みたいなものが、
大切なのに・・


吉くんに対して、私は、突き詰めることを怠っていました。


吉くん里親様募集欄には、
左目が見えていないこと。
事故の原因なのか?足を触ると、ビクッと嫌がること。
・・この先、どんな状態が出てくるか、計り知れないこと。は、
吉くん、希望者様には、お伝えさせて頂いてありましたが、
多飲多尿に対ししては、私自身が、無知で「異常」と、捉えていなかったので、
お伝えすることがなく募集をかけていた状況でした。


今回、お見合いの段階で、散歩の様子も見てもらい、
おしっこを沢山することを伝え、
(この時も、私は普通の子より多いかも・・くらいの伝えかたでした。)
お見合い後、吉くんを家族に迎えたい。と、お返事をもらった後に、
吉くんに会いに来てくれた先輩ボラさんより、
「要検査の必要がある」と、言われ、
慌てて、翌日に尿検査と血液検査をしてもらいました。
結果は、尿検査と血液検査では、値としては、異常値はなく、
しかし、多飲多尿である事実は、尿崩症が疑われること。
この診断をするには、特別な検査が必要なこと。

検査をしても、特効薬はなく、治る病気ではないこと。

この段階で、やっと吉助希望ご家族にお伝えし、
「迎えたい。」と、お返事をもらえ、お届けとなりました。


私の中で、ずっと引っかかっていること。
私が、もっと早い段階で、多飲多尿を問題視し、
きちんと検査を受け、尿崩症と、診断されていたとしたら・・




里親様は、吉助を希望してくれた、だろうか?




お見合いまで、済ませてしまった段階で、多飲多尿のことを知り、
断るに断れない状況に追い詰めていたのでは。




今日、吉くんのご家族様は、吉くんのフィラリア薬をもらいに
動物病院へ通院して下さいました。
多飲多尿のことも獣医さんに相談して下さり、
尿崩症は治る病気ではないこと。しかし、天寿を全う出来ること。
目薬で、尿の回数を抑えられること。(手に入りずらい薬とのこと)
今日は、まだ、お届けから日が浅いので、精神面を配慮し
特別な検査はしなかったけれど、
今後は、一ヶ月に1回通院し、要相談しながら
進めていくこと。


今は、トライアル期間であるけれど、
正式譲渡を家族は望んでいることを獣医さんに伝えてきました。
・・と言って頂きました。



もし、もっと早い段階で、尿崩症と診断されている状況だったら、
吉くんを、家族に迎えてくれたでしょうか?
・・ストレートに質問させてもらいました。



「もともと、過酷な状況を乗り越えてきた吉くんで、
普通の健康体の子ではない。
・・このことは、はじめから分かっていたこと。
状況がどうであれ、それを上回る穏やかな いい子!
・・獣医さんにもご近所からも、褒められますよ♪
でも、もし尿崩症と、はじめから、わかっていたら、自分は、家族は、どうしただろう・・と。
尿崩症と、分かったら、返すのか?返さないよね。」
・・と、ご家族で話し合いをもって下さっているとのこと。



今を、生きている、ご家族様と吉くんに、
もし、吉くんを希望する前に、わかっていたら、どうしたか?
・・の、もし。
・・今、それを問うて、なんの意味があるのか?
・・でも、やっぱり、突き詰めることをしなかった自分自身に私は怒りを持っています。
ご家族様に、後に、報告するような形になってしまったこと、
心から大変申し訳なく思っています。



吉くんの里親様は、吉くんを迎えてから日々、試行錯誤してくれています。
お留守番の時間帯。ケージの中は、おしっこで一杯になります。
家を留守にする間も、吉くんがおしっこの上で寝ているのでは。
お水を、切らせてはいないか・・と、
お心を、沢山遣って下さっています。



私たちは、吉くんに幸せになってほしいです。
吉くんを迎えたことで、ご家族も幸せになってほしいです。
どちらかだけでなく、共に幸せに・・。共にが、私たちの、願いです。




ご家族様。命の前で、誠実でいてくれています。




上記で分かるように、頼りない私たちですが、
どんな時も、吉くんご家族様の受け皿にならせてもらいたいです。





皆さま。ご心配をおかけして申し訳ありませんが、今後ともお守りください。
最後まで読んで頂いてありがとうございました。      
by shijimisfamily | 2011-06-12 01:38